買って良かった家電製品を紹介します。
三菱電機 紙パック式掃除機 【TC-FXF7P-T】
やはり紙パック掃除機はお手入れが楽だ。
価格も安くて楽々な紙パック掃除機を買おう!
メーカーさんのホームページから画像をお借りしました。
めずらしく家の掃除をしていたら掃除機の不調に気付き、
年末にいそぎ購入する事になった掃除機の紹介です。
・これだけは必要な機能リスト
今回の掃除機に求めた性能は二つ。
①紙パック式であること
②パワーブラシを備えている事
③価格が安いこと
①については我が家のコダワリです。
集塵方式は紙パック式であることが絶対条件。
一般的にはサイクロン式&充電式コードレスタイプが主流です。
しかしお手入れにけっこう手間がかかるため、
簡単に交換できる紙パック式が最高の方式と思ってます。
まだまだ紙パック式には頑張って欲しいですね!
②は先代の掃除機が弱点としていた部分。
吸引力を利用して回転するブラシを採用していたのですが、
あまり恩恵を感じられず・・
最後には回らなくなっていました。
やはり専用モーターのパワーには勝てません。
カーペットでの埃除去性能は段違いの能力です。
③なんと言ってもこれが一番大事。
楽天市場で購入したのですが、17,000円(税込み)ほどでした。
充電式ではないので価格がとにかく安くなるのが魅力的です。
そのかわり特出した新機能などはありません。
・基本性能がすでに高い
特出した機能は無いと書きましたが、
日常の使いやすさはとても素晴らしいの一言。
枯れた技術とよく言いますが、
それは過去の欠点をとことん潰した優良製品である事です。
軽く掃除をしてみましたが、とにかく使いやすい!
これには関心するばかり。
とにかく操作が軽い!
本体重量が本当に軽いのだ。
階段など本体を持って使うような時にはとてもありがたい。
電源コードを伸ばしてみると、電源コードすら軽い!
いろんなところを少しずつ軽量化して達成した結果なんだと感心しました。
そしてヘッドの動きが軽い&思い通りに動く。
前後の動きがとても軽く、疲れが少なくなるように作られています。
ヘッドの可動域も多く、思い通りに壁に沿わせて動かせるため
掃除中のストレスがとても少ないです。
こういった配慮は地味だけど嬉しいところです。
制作者のコダワリが凄く感じられる部分でした。
また手元パイプについてる”すみずみブラシ”が使いやすい。
ちょっと埃がたまっている段の部分を掃除する時に便利。
先端を外したあとにクルっと回してすぐ使えます。
いろんな掃除機に搭載されているのでコレに限った機能ではありませんが・・
カラーボックスや電源コードなど、気になったところにすぐ使えます。
今までのは細ノズルにブラシのタイプだったので、
手元で変えられるのは便利で凄く助かります。
※注意点
説明書に記載されているとおり、手を非常に挟みやすいです。
三毛フミは何回も指を挟んでしまいました。(けっこう痛い)
・デメリットもあります
三毛フミ的にはデメリットではありませんが念のため。
1.電源コードがじゃまになる
家のコンセント個数や配置によっては大きな問題かも。
移動の度にコンセントを差し替えるのはやはり手間です。
コードレスは利便性が高いけど、パワーに問題を残す。
大パワーには大容量バッテリーが必要なので価格が高くなる。
それを考慮して、どちらが重要か判断して下さい。
2.紙パックが無駄
サイクロン式はゴミをポイ捨てできるのが魅力。
(そのほかフィルターなどのお手入れが必要)
紙パック式は安くなったとは言え、消耗品が必要です。
どうしてもランニングコスト面では不利になります。
しかし紙パックはフィルターの役目もあります。
簡単交換できれいなパックに交換できるのは強みです。
どちらのメンテを手間と感じるかで評価が分かれます。
・型落ちモデルなのでお得
これら玄人好みの変更点を抑えた【TC-FXF7P-T】ですが、
すでに型落ち品となっているのでお買い得になっているようです。
そのため店頭でさわることはなかなか出来ませんが、
ネット購入時に三毛フミの感想が少しでもお役にたてば幸いです。
紙パック式掃除機が発売されたときは大きな衝撃だったでしょう。
世間はサイクロン式の製品ばかりが販売されていますが、
三毛フミは紙パック式がダントツに優れた方式だと思っています。
家電量販店には高級掃除機がたくさん置かれていますが、
本機のような普及価格帯の商品の選択肢は本当に少ないです。
生活家電製品は使ってみて初めてわかる性能が面白い。
ここまで読んでいただき有難うございました。