三毛フミブログ「オススメ回想録」

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サブスクはお得?使い続けているサービスの満足度は?

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月額や年額を支払うことでサービスを利用することができる「サブスクリプションサービス」を知っていますか?
今ではあらゆるサービスにサブスクの略称で提供されていて、自動車ですらサブスクで乗れる時代になっています。

 

しかし利用し続ける限り支払いが発生するので、提供されるサービスによっては「高い」と感じるものも存在します。

サブスクで契約してお得なサービスなのかどうか?

判断のつかないこともたくさんあると思いますので、この記事では実際に私が使い続けているサービスでお得感を感じているかどうかを記事にしてみました。

 

サブスクってなんのこと?

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「サブスク」とは「サブスクリプションサービス」の略称です。
呼びやすい略称が定着しているのは、それだけ普及している証とも言えます。

 

基本的には「月額○○円」あるいは「年間○○円」という期間で契約するサービスなので、解約することも自由で違約金のない自由な契約です。

しかし中には違約金を設定しているケースもありますので、利用する前にしっかりと契約内容について確認しておきましょう。

 

買い切りと違って手元に残るものはありませんが、毎月のようにアップデートが繰り返される昨今のソフト事情では無意味なことなのかもしれません。

 

私が使い続けているサブスクはお得なのか?

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私が今も継続しているサブスクをご紹介しつつ、お得感を判断します。
基本的には仕事に使っているソフトやアプリがほとんどですが、毎月お金を払っても使いたいソフトです。

 

各ソフト毎に記事も書いていますので、そちらも読んでもらえると嬉しいです。

 

1.Microsoft Office(Microsoft365)

オフィスソフトの王者、マイクロソフトのオフィスソフトです。

ワード、エクセル、パワーポイントは日本の職場で必須と言っても過言ではないソフトでしょう。

会社で支給されるパソコンにはプリインストール版が用意されており、個人で契約する必要はなかったのですが、提供される機能が素晴らしく個人契約しています。

 

とは言っても「Microsoft365」は月額1,850円の高額なサービスです。

効率アップ目的ですが、とても個人で払う金額ではありません。
別に会社を立ち上げてはいませんが、法人契約用の「Microsoft 365 Apps for business」を月額900円で利用しています。

 

Officeソフトを自由に5台のパソコンまでインストールして利用できるのも魅力ですが、一番ありがたいのが1TBの共有ストレージ「OneDrive」です。

共有ストレージを自由に使うことができるので、必要な書類をどれだけでも保存できますし、Officeをクラウド共有して共同作業をすることができます。

 

そんな機能は基本的な使い方であって実際はもっと多様なサービスが提供されており、私がまったく使いこなせていない状況です。

このサブスクで私の仕事環境は圧倒的に快適になっていますので、月額900円を喜んで支払っている状況なのでした。

もちろん満足度は「◎」のサービスです。

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2.iCloud

アップルが提供しているクラウドストレージサービスです。
iPhoneを使っている人ほとんどが利用しているサブスクではないでしょうか。

私はバックアップストレージ容量を増やすために50GBを月額130円で契約し、家族でクラウドストレージ容量をシェアしています。

 

月額130円なのでチェックが甘くなっているのですが、正直契約は必要ないかなとは思っているサービスでもあります。

ではなぜ使い始めたのか?

 

iPhoneを使っている人あるあるだと思いますが、無料5GBのストレージが不足してやたらとアピールしてきてうっとおしいから契約したといった経緯です。

端末間連携など便利な機能がたくさん用意されているのですが、MicrosoftやGoogleのサービスと重複する内容が多くて内容で負けていると思います。

 

クラウドストレージ容量はiPhoneの進化に追いついていないのでバックアップ用途にも微妙だなと感じています。

月額130円という値段だから契約しているといった感じで、高額プランになるほど魅力が乏しいのでappleにはもうすこし改善してほしいかな。

アップル製品限定ともいえるサービスなので、Androidも使う私の満足度は「△」です。

3.Google One

Googleのクラウドストレージサービスです。
Androidを使っている人はGoogle Oneを契約していると思います。


Googleのサービスの中でGoogleフォトの利用価値がとても高く、我が家ではスマホで撮影した写真を全てGoogleフォトにアップロードして共有しています。

Googleフォトはサービスを提供した時期が早かったこと、保存した写真を自動的に加工編集してくれるサービスが便利すぎて手放せなくなっています。

 

契約しているプランはベーシック100GBの月額250円。
iCloudの2倍の容量を確保していますが、容量あたり単価は同じくらいです。

提供しているサービスも主要なものは同じですが、クラウドサービスを積極的に開発していただけにGoogleのサービスが圧倒的に充実していると感じています。

 

我が家はGoogleフォトの為だけにお金を払っていると言っても過言ではなく、IS03からAndroidを使い始めて撮りためた写真をすべて(+デジカメ写真)をGoogleフォトにアップロードしています。

いつでも過去を振り返ることができるって本当にすごいことです。

 

Googleはストレージ管理も上手いのか、これだけアップロードしても8.5GBしか容量を使っていませんでした。

画像はアップロードした時点で容量を圧縮する設定にしているとはいえ、驚くほど容量を使用していないことは驚きです。

 

もちろんストレージ容量は家族でシェアできますし、iPhoneに変えたいまもGoogleのサービスを継続して利用しています。

文句なしに「◎」なサブスクと言えるでしょう。

4.ATOKpassport

パソコン用の日本語入力ソフト(IME)です。
日本語変換性能も優れてはいますが、それ以上に複数のパソコンでの設定を共有できる機能が便利で使っています。


単語登録や変換候補などを複数のパソコンで同期を取ることが可能なので、会社のパソコンとモバイル用のパソコン、さらには自宅用のパソコンまで同じ設定で使うことができるのは便利です。

 

今となっては他者の日本語入力ソフトでも対応できる機能ですが、長年日本語入力ソフトを作り続けているジャストシステムならではの変換機能に私はお金を払い続けています。(ですがスマホ用IMEはイマイチ)

利用料金は月額330円で、便利さを考えるとちょうど良い価格設定かと。

 

個人的評価としては「〇」で、無いと調子の狂うサブスクですかね。

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5.マインドマイスター(年払い)

マインドマップをパソコンで作成することができるクラウドサービスです。
マインドマップとは自分の頭の中にあるアイディアを書き出して見える化することで自分のイメージを具体的にすることができます。

利用頻度は少ないのですが、仕事にもプライベートにも使える便利さで現在も契約しています。

 

マインドマップ作成ソフトは無料製品もありますので、サブスクで契約してまで使う人は少ないのではないかと思います。

私がマインドマイスターにお金を払っている理由はクラウド同期ができるからで、スマホやパソコンすべてで編集と内容の確認ができるのはとても便利。

 

じっくりパソコンでマップを作成して、見るのはスマホやiPadといった使い方。
クラウドでデータを保存しているので作成したマップを共有するのも簡単ですし、共同編集も可能なのは良い特徴ではないかと思います。

利用料金は月額620円で、もう少し安いプランを用意してくれたらもっとユーザーは増えると思うのですが・・。

 

評価は「〇」で、一度使うとやめられない魅力のあるサブスクです。
自分の頭にいろいろ妄想を持っている人、想像力を求められる業種の人なら手放せないサブスクだと思います。

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6.GRC

ブログ運営に必須のツールで、検索キーワードを登録することで自分のサイトの順位を記録し続けてくれる素晴らしいソフト。


実はあまり有効に使うことができておらず、契約しているサブスクの中では勿体無い使い方をしている(と思う)ソフトでもあります。

データ分析が苦手なのもありますが、使い方も非常に簡単。
チュートリアル的なものもありませんので、自分はいままでバージョンアップ機能があることも知らずに使っていました。

 

料金は月額495円。
いかにもプロ向けツールですが、素人でもそれなりに使えてしまいます。

 

評価は「〇」ですが万人向けでのソフトではありません。
サイト管理をしている人には必須ツールですが、弱小サイト運営者にはもう少し安いと嬉しいですね。

7.アマゾンプライム

もはや説明する必要もないくらい有名ネットショッピングサイトAmazonの有料会員サービスです。

Amazonでの買い物が送料無料になるだけではなく、フォトストレージ容量が無制限で利用できたり、動画視聴や音楽視聴などのサービスが使い放題になるという恐ろしいサブスクです。

 

Amazonで買い物するならとりあえず入っておくべきサブスクで、一度加入したら解約を検討することはまずありえないでしょう。

料金は月額500円で、お得度で言えばこれ以上のサービスはないような気がします。

 

当然評価は「◎」で、私はあらゆる特典サービスを利用しています。
提案の仕方も上手く、ユーザーに損をさせないというAmazonの企業方針が見えるのですが、競合他社にとってみれば価格破壊と言われるでしょう。

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8.アマゾンミュージックアンリミテッド

アマソンプライムでも使用できる音楽視聴サービス「Amazonミュージック」の聴き放題サービスです。


著作権の関係でプライム契約だけでは聞くことができなかった楽曲が解放されます。
音質にもこだわっており、ハイレゾ相当のウルトラHD音質での再生に対応するなど、ひたすらサービスの向上が続いています。

 

私の生活をあっさりと変えられてしまったサービスの一つで、個人に限らず音楽業界を変えてしまったサービスでもあります。

レコード会社によっては聴けない楽曲もあるので万能ではありません。
料金は月額980円(Amazonプライム会員は月額880円)と比較的高額ですが、コンテンツ内容を考えると妥当ではないでしょうか。

 

これも評価は「◎」のサブスクですが、音楽に関してはコレ1択というほどではありません。
競合他社も負けないサービスを提供していますので、個人の好みで評価がわかれるサブスクであると言えます。

mikefumi.hatenablog.com

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改めて見直すと、けっこうなサービスを使用していました。

現在では自動車の購入ですらサブスクが提案される暗いですし、個人で何かを所有する時代は終わってしまったのかもしれません。

 

 

買い切りでは得られないメリットを説明

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私が使用しているサービスの中には、買い切りプランが用意されているサービスもあります。
自分で所有できるメリットはあるのですが、比較するとサブスクの方にメリットがあるサービスが多いですね。


特に買い切り版はソフトそのものが高額であることです。
サブスクを選択することで、出費を一時的に抑えることが可能です。

Microsoft officeがこれに該当しますが、購入する場合はパワーポイントまでふくめると4万円近くの出費が必要になります。


もうひとつの大きな理由に、継続して機能アップデートをうけられることです。

もちろん買い切り版も修正アップデートは用意されていますが、そのバージョンアップに関しては期限付きがほとんど。


その点サブスクだと契約している限りアップデートが提供されます。
新機能が搭載される大型アップデートはやはり嬉しいですし助かりますが、使いなれたインターフェースが変更されてしまうなどのデメリットも存在しています。
使いなれたソフトを使い続けたいという要望をかなえる場合、サブスクだと難しいところも。
マインドマイスターのように、旧バージョンも使えるように配慮してくれているものもあります。

 

さらに大きな欠点として、ハードウェアがついてこなくなる可能性があります。
ソフトを進化させるには、日々向上していく標準スペックを想定してつくる必要がありますから仕方ありませんが・・


ATOKpassportがこのケースに当てはまります。
どんどん機能アップしていくけれど、文字入力や変換レスポンスが悪くなるのです。
機能はどんどん向上していきますが、それについていけなくなる自分のパソコンを見ていると少し悲しくなります。

 

そのサブスクであなたの生活は変化しますか?

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使用し続ける限り支払いが必要とされるサブスク。
だからこそ最低限対応してほしい機能があります。

 

私がサブスクに期待する機能は以下の通り、これを満たさないサブスクはちょっと考えます。
その満たして欲しいサービスとは・・


1.継続的なアップデート
2.クラウド連携機能
3.複数端末での使用

 

この3つに対応していることは絶対条件です。
この機能を提供できないのなら、そのサブスクをは選択する理由として弱いです。

常に最新版がつかえるアップデート対応はサブスクの醍醐味です。
場合によっては要求スペックが上がる可能性もありますが、機能アップを常に体験できるからこそお金を払い続けるのです。

 

クラウドでのデータ共有も利便性が高まります。
今の時代はその時々で利用できる端末が変化するのが当たり前で、テレワークの普及により複数端末を使用する方も多いはずです。

端末間でデータを共用できるサービスはやはり利便性が高く、デスクトップとノートブックの使い分けをしている方には必須事項。
ソフトによってはモバイル端末にも対応していますから、全てがクラウドでつながる便利さは最高です。

 

データ共用にはクラウド保存スペースも用意されることがほとんどで、Microsoft officeであれば1TBというクラウドストレージが付きます。

データ共用以外にも利用することができるので、大変素晴らしいサービスに仕上がっています。


これらのメリットを備えたサブスクサービスの場合であれば、月額料金を払う価値は十二分にあると私は思います。

データの共有ほど時間を取られることはありませんから、仕事の効率は相当に向上するはずですよ。 

 


別記事でサービスごとの紹介もしています。
よろしかったらそちらも読んでいただけたら嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。