三毛フミブログ「オススメ回想録」

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Pixel6にも負けない?iPhoneの音声入力機能は想像以上に使える機能でした

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こんにちは三毛フミです。
「iPhone SE」が大好きな元アンドロイド信者です。


Googleの「Pixel6」ですが、凄い機能を持って登場しました。
「iPhoneに勝つ!」という意気込みがわかりやすく感じられるし、その気持ちが伝わってくる良い端末だと思います。


中でも「文字起こし機能」がすごすぎて驚きを隠せない。

 

音声入力機能と言えば、アンドロイドを使用していた私が羨ましく思っていたiPhoneの機能のひとつです。
そこまで話題にならなかったと思いますが、キーボードの支援機能としてiPhoneに実装されているとても便利な機能です。
この音声入力ですが、キーボードの拡張機能なので使うアプリが限定されないという特徴があります。

 

しかもOSレベルで搭載されている機能なので、私が使っている初代iPhoneSEでも使える機能なのでした。

そこで、このiPhoneSEに搭載された音声入力機能を使って、音声入力機能がどれだけ使える機能なのかを検証してみたいと思います。

 

「Pixel6」は高性能!だが大きすぎてちょっと困る

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google公式ページより引用

 

改めてこの機能を見直すきっかけになった「Pixel6」を見てみました。

すばらしいカメラ性能もさることながら、自社開発したSOC「Tensor」を使うことで音声認識や翻訳機能を本体だけで処理できる驚きの性能を持っています。
(SOCとは、CPUを含んだ統合チップで、コンピューターの頭脳に相当します。)

 

特に話題となっているのは音声入力による文章起こし機能。
音声を文字にする機能が優秀かつ早すぎると、どのレビューを見ても大好評。

私はもともとアンドロイド遣いなので、「Pixel6」の登場にとても心躍りました。

 

Googleも積極的に拡販を行っていて、そもそも値段の設定も安価なので買って損はないスマートフォンと言えるでしょう。

 

しかし手放しでは喜べない事実もありました。

それは本体の大きさで、「Pixel6」シリーズはとても大きい本体サイズなのでした
iPhoneで言えばマックスシリーズに相当する大きさで、現在発売されているスマートフォンの中でも最大級と言っても良いでしょう。

 

小型端末が大好きな私にとって、この大きさはタブレットと同類と見なします。
ちょっと携帯するにはさすがに大きすぎるのではないかと・・。

過去に私が使用した「OnePlus7」で大型端末が自分に合わないと確信したので、さすがに購入はあきらめることにしたのでした。

 

やはり小型端末のiPhone SE1を使っているとサイズにはうるさくなります。

 

そこで趣向をかえて、私の愛用しているiPhone SE1がどこまで「Pixel6」に立ち向かえるのか? サイズを我慢してでも買い換えるくらいの性能差があるのか?

そんなことを調べてみることにしました。

 

iPhoneシリーズには標準搭載されている音声入力機能

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iPhoneの音声入力機能ですが、じつは今まで使ってきませんでした。
使う場面が想像できなかったからです。

iPhoneシリーズには優秀な音声入力機能が存在しています。
この音声入力機能は文字入力機能に追加されているもので、文字入力ができる状況であれば使えるアプリを選びません。


この汎用性の高さこそiPhoneの音声入力の強みで、対応したバージョンのiOSがインストールされているiPhoneであれば使うことができると言う素晴らしい対応状況になっています。
(私の使用しているiPhone SE1でも使用可能なのが素晴らしい。)

この音声入力機能はiPhone6S以降の機種ではオフライン環境でも使用可能とあります。

 

実際にこの音声入力を試してみるとかなり優秀でした。
長文を入力する時もこの音声入力機能だけでほとんど事足りてしまいます。

また変換精度も素晴らしく、音声入力を続けている間も入力済みの文章を校正していくという離れ業をやってのけます。

つまり最初は誤変換していても、文末の内容で文頭の誤変換を修正するのです。
音声入力ってすごいんですね・・・

 

音声入力と言えばGoogleと言うイメージでしたが、知らないうちにiPhoneはここまで実用的な機能を搭載していたのでした。

 

音声入力機能を使ってブログの下書きに使ってみた

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Image by Артём Апухтин from Pixabay 

 

ではiPhoneが搭載している音声入力機能はどこで利用するのが効果的か?
ハンズフリー通話もそうですが、まわりから見るとひとり言なので・・

私はこの機能を自動車での通勤中に使ってみました。

 

運転しながらのひとり言で文字起こしをしますが、この時はあまり内容を考えずに思いつきでしゃべっていきます。

そうすることでブログ文章の下書きを作ることができました。
正確に言えば思いつきを記録していくだけなので、アイディアノートと言えるかもしれません。

 

とはいえ運転中ですから、スマホの操作は停車中にしましょう。

iPhoneはスマホホルダーに固定しておき、Googleドキュメントを起動します。
実際は永久に音声入力を続けることはできず、あるていどの長文を入力し終わった時点でいったん音声入力モードは解除されます。

 

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再開するときはキーボードのマイクボタンをタップする必要がありますが、そこまで煩わしい操作でもありません。

 

運転しながらの思いつきで考えた文章です。
文章としての完成度はさておき、その時の思いつきやアイディアなどを記録するには必要十分な機能です。

なんと30分の運転時間の間に2~3000文字もの文章を作ることができました。

 

私の持っているiPhone SE1は6年前の古い機種なのですが、現在の最新機種と変わらないことを実現できるってすごいですよね。

あらためてiPhoneの性能を見せつけられました。

 

音声入力は電池の消費が激しいという一面も

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Image by StockSnap from Pixabay 

 

ただこの音声入力機能にも欠点はありました。


音声を文字に変換すると言う事はものすごい負荷であるらしく、その電池消費はかなり凄いことになりました。
本体も熱を持って熱くなりますから、それだけiPhoneが頑張っていることを証明しています。

 

電池残量100%の状態から使ったPhone SE1ですが、30分間の文字起こしをした後には電池残量が60%台に突入すると言う状態です。
たしかにディスプレイは点灯したままで、立て続けに音声を聞かされた上に音声入力をさせられるのですから、消耗しないはずがありません。

 

しかし消耗した電力はモバイルバッテリーで供給できるから良しとしましょう。


それ以上に、キーボードで入力していくよりもはるかに多い文字数の文章をながらで作成できることが重要です。
音声メモを作る感覚で文章の下書きを作れるのであれば、かなり時間の節約ができることになります。

 

この事実を知ってから、私のiPhoneSE1は通勤時間を記事作成時間に変えてくれる時短ツールとして新しい使い方ができるようになったのでした。

 

音声入力のサンプルとまとめ

iPhoneが搭載している音声入力性能を確認するため、音声入力のみで作成した文章をサンプルとして用意しました。
どれくらいの精度を持っているのかを知る目安になるかと思いますので参考にして下さい。

 

【例文】

「この文章はiPhoneの音声入力機能を使用して記事を書きました。
変換精度はかなり正確で、言葉の意味を理解して変換しているように感じます。
もちろん修正は必要になるのですが、ここまでの精度があれば修正する部分も少なくて助かります。
思いつくままに音声で文章を記録してから修正と文章の校正をしていきます。」

 

【音声入力結果】

「この文章はiPhoneの音声入力機能を使用して記事を書きました。
変換精度はかなり正確で、言葉の意味を理解して変換しているように感じます。
もちろん修正は必要になるのですが、ここまでの精度があれば修正するも少なくて助かります。
思いつくままに音声で文章を記録してから修正と文章の構成をしていきます。」

 

結果を見るとかなりの変換精度です。
間違えているのは「部分」→「人」になっただけですが、滑舌が悪かったかな・・?

油断すると見落とすくらいの間違いですね。

 

改行なども可能で、

「改行」は「かいぎょう」
「。」は「まる」
「、」は「てん」

と発音することで入力できますから、なれると思い通りの文章を作ることができるようになりますので楽しかったですね。

 

音声入力ができる小型スマホならiPhoneシリーズがおすすめ

新登場した「Pixel6」が搭載する「文字起こし機能」や「翻訳機能」は、グーグルが開発した独自SOCの機能を最大限に活用し、オフライン環境でも実現出来る性能を搭載しています。

 

しかしiPhoneに搭載された音声入力機能も負けず劣らずの性能であり、私の使い方ではありますが、時短下書きツールとして活躍できる可能性を持っています。

ただ音声入力途中で一旦区切られてしまう関係上、「Pixel6」のようにひたすら変換し続けることはできません。

ですが一度の受付時間でもかなりの長文を作成することが可能でした。

 

私の使い方ですが、朝の通勤時間にブログの下書きを作るという時短作業に使っています。
車の運転をしながら音声入力はいかがなものか?ということは別にして、キーボード入力よりも短時間でより多くの文章を作成することができるのはやはり便利です。

 

iPhoneが標準的に持っている音声入力機能は古い機種でも使うことが可能で、私が使っているiPhoneSE1でも利用可能でも使用可能でした。

この機能を知ってからはマメに音声入力を使っていますが、使うたびに高性能だなと感心しますし、どんどんiPhoneから離れられなくなる自分がいます。

 

最新機種でなくても使うことができるiPhoneの音声入力機能を利用して、あなたも時短作業をしてみませんか?

 

私は「Pixel6」の小型機が発売されるまで、iPhone SE1に話しかけたいと思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。