こんにちは、三毛フミです。
Amazonが提供する音楽試聴サービス「Amazon Music Unlimited」
数多くのアーティストが提供する音楽が聴き放題になるサービスですが、より高音質で聞くことができる「Ultra HD」「HD」音質が利用可能です。
その音質は聞き比べでわかるものかどうかを試してみました。
高音質と言われるHD音質ってなに?
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「Amazon Music HD」がどんなサービスなのか調べてみました。
AmazonのQ&Aに書かれていた内容がベースになっています。
そもそもHDとは、「High Definition」の略で、CD音質が実現できる規格です。
情報量であるビットレートは元々の標準音質(SD)の2倍となっていますので、元々の音源を再現するためにたくさんのデータを使用できるのです。
さらにウルトラHDと呼ばれる高音質音源にいたっては、標準音質の10倍以上ものビットレートで配信されていると記載がありました。
これはハイレゾ音源と同じ基準の音源になりますので、音質については「ウルトラHD=ハイレゾ」と認識していても間違いではなさそうです。
ハイレゾ音源の再生には、視聴機器での対応が必要と言われています。
ここまで音質が向上してくると、再生側も半端な機器では完全に再生できないのだと思います。
ただイヤホンで聞いただけでもその違いは実感できますので試してみてください。
あとBluetoothイヤホンの場合は対応の可否がありますのでご注意を。
データ量が多すぎるので、イヤホンにもより多くのデータを送る必要があるようですね。
しかるべき環境だとどんな風に聞こえるのか興味深いです。
HDミュージックは大容量
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高音質になる反面ですが、必要とするデータ量も激増します。
ストリーミング再生時には注意しておかないと、モバイル通信データ量を一瞬で使い切る可能性があります。
あらかじめ端末にダウンロードしておけばデータ量は抑えられますが、その分端末のストレージ容量も十分な容量が必要になります。
microSDを使用できる端末なら良いのですが、iPhoneを始め、microSDを搭載しない端末が市場に増えてきています。
しかしこの点においてはandroidが有利になりそうですね。
楽しみかたとしては自宅等のWi-Fiを利用するとき限定で、ウルトラHD音源を楽しむ利用方法が良さそうです。
外でも高音質で聴きたい時はあらかじめダウンロードして持ち出しましょう。
外部ストレージ対応の端末なら存分に保存して持ち歩けます。
保存に必要なファイルサイズは以下の通り
こちらもAmazonのQ&Aから引用させて頂きました。
3分30秒の曲を保存する時に必要なファイルサイズは以下の通り。
・SD音源 (ロッシー圧縮):9MB
・HD (ロスレス、44.1kHzサンプルレート):51MB
・Ultra HD(ロスレス、最大192kHzサンプルレート):153MB
Ultra HDは10曲程度のアルバムでも1.5GB以上のストレージを必要とします。
HDなら510MB以上なので、ほぼCDと同じ容量です。
Ultra HDはギガ単位というのが圧倒的。
これだけのデータ量を音源の再生のに使うという贅沢さが魅力です。
HDミュージックを聞いてみた感想
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実際にどれくらいの違いがあるのか聞き比べをしてみました。
十分な再生環境ではありませんが、SONY XperiaXZ1C(G8441)にて視聴。
ヘッドホンは付属のカナル型イヤホンを使用し、聞き比べるためにSD→HD→Ultra HDと変化させていきました。
XZ1Cはハイレゾ対応端末なので、違いを感じることはできそうです。
「これは私の耳でも違いがわかりますわ。」
特にアーティストの吐息といいますか、歌い始めや終わりの声に違いを感じます。
圧縮音源になれてしまった世代には、もっと違いを感じることでしょう。
なにより年齢を重ねると、可聴範囲がせまくなりますからね。
なるほど、アーティストの想いが伝わるとの触れ込みどおりです。
いよいよ保管しているCDも不要な時代になりつつありますね。
ただこの違いを感じられる環境は限定されそうです。
車の中では静粛性が必要になりますので車を選びますし、イヤホンでも外音のシャットアウトが必要になるでしょう。
そう考えると自宅でじっくり楽しむのが正解かもしれません。
音の違いはやみつきになるくらいの良さがありますから、自宅に帰るとアンプに接続して良い音を楽しんでいます。
(いつも聞いている楽曲ほど違いがわかって最高に楽しいですよ!)
余談ですが、外出先ではSD音質でも不足無い音質に思えます。
無料体験でいろいろ試してみよう
引用元:https://www.amazon.co.jp/music/
まず視聴環境によって恩恵を受けられるかどうかが決まります。
すでにAmazonMusicUNLIMITEDを契約中であれば、おもいきってHDミュージック用の環境を構築するのも良さそうです。
それくらいの価値ある音質だと思います。
一度ご自宅の音響製品を確認してみてください。
我が家もそうでしたが、意外にハイレゾ対応製品が存在しているのでした。
たしかにハイレゾが世に登場してから5年以上が経過していますので、いつのまにか対応製品が自宅に存在しているのも納得できますね。
いまは片っ端から「UltraHD」の音源をためしているところで、やはり聞き慣れていた曲のほうが高音質化の感動が大きいです。
AmazonMusicは「UltraHD」を楽しむ専用プレイリストも用意されています。
収録環境の違いからか、その品質も曲によって様々な違いがありますね。
最近では自宅で音楽を聴く時間が長くなりました。
「UltraHD」ではなく「HD」でもCD音源相当なので、ようやくCDが不要になる時代が来たのかもしれません。
携帯できる音楽はカセットテープから始まりましたが、音源がデジタルになるとデータ量と音質のバランスが重要でした。
媒体はCD・MDと移り変わり、圧縮音源MP3の登場で携帯が苦にならない音楽プレーヤーが実現されたのは記憶に新しいです。
そしてようやく素晴らしい音源を自由気ままに、いつでも自由に聞くことができる未来がやってきたのだと思うと感動しますね。
いつでもどこでも高音質な音楽を楽しむことができる。
そんなサービスをAmazonは「Amazon Music Unlimited」で実現してくれました。
Amazonのサービスはどれも無料体験が可能なので、一度体験してみてください。
「Amazon Music Unlimited」関連の記事はこちらにもあります。
「Amazon Music UNLIMITED」の無料体験はこちらです。
読んで頂き、ありがとうございました。