三毛フミブログ「オススメ回想録」

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じつはメールアドレス付きのOCNモバイルONE

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大幅割引スマホセットで話題の「OCNモバイルONE」。

セット購入したときの端末価格が激安なことで有名ですが、通信品質やサービス内容も他者が追従できないレベルの品質です。

月額料金も550円から始められるという敷居の低さが魅力的な通信会社です。

格安SIMを始めるならまちがいなくおすすめできるサービス内容を、OCNモバイルを2年間使ってみた感想を交えつつ記事にしてみました。

 

「OCNモバイルONE」はメールアドレスがもらえる

「OCNモバイルONE」はNTTコミュニケーションズが運営する「格安SIM」と言われる通信会社です。

NTTの系列会社なので、利用する通信網はもちろん「NTTdocomo」回線を使用します。


じつは通信SIMを提供する会社ではかなりの老舗なんです。

大手インターネットプロバイダーとして有名なので、その名前を知っている方も多数いらっしゃることでしょう。


インターネットプロバイダを運営する関係か、契約するとOCNのメールアドレスがもらうことができます。

メールアドレスをもらえる通信会社は少ないので、人によっては選択の理由になるのではないでしょうか。

 

ひとつ欠点としては、認証用メールアドレスとして使えないことがあること。
大手キャリアメールアドレス(docomo・au・SoftBank)では一般的なサービス認証用として使うことができますが、OCNのメールアドレスではできないことが多いです。

3大キャリアのメールアドレスは別格の扱いなので、それらと同等の使い勝手とはいきませんのでご注意を。

 

OCNモバイルONEの対応バンドについて

SIMフリー端末をご利用の場合は対応バンド(周波数)を確認してください。

OCNモバイルはNTT Docomo回線なので、対応バンドも同様です。

 

対応するバンドは以下の通り。

 

Band 1

2.0GHz帯

Band 3

1.7GHz帯

Band19

800MHz帯

Band 21

1.5GHz帯

Band 28

700MHz帯

Band 42

3.5GHz帯

 

上記バンドに対応した端末をご利用いただく必要がありますが、「よくわからない」って方にはdocomoブランドの端末をそのまま利用する方法がカンタンで安心です。

 

OCNモバイルの良いところ

 料金プラン

OCN価格表

この他の費用として、
初期手数料    3,300円(税込)
SIMカード手配料  433円(税込)
上記の費用が必要になりますのでご注意ください。

 

月額が安い

2021年4月から新しい料金プランへ変更されました。
1GBで770円のかなり安いプランが追加されています。
3GBなら990円なので、価格でも他社のサービスに負けていません。

さらに0.5GBで550円というプランも登場し、かけ放題と組み合わせると2,000円以下で通話し放題の端末が用意できるようになりました。

 

節約モードがある

さらにOCNモバイルには節約モード(低速モード)があります。
通信速度を200kbpsの低速に縛る事で通信量を消費せずにデータ通信することが可能。

低速モードの目安はYouTubeを低画質品質で問題なく視聴できる速度です。

画質にこだわらなければYouTubeは見放題になりますよ

 

バースト機能が搭載されている

OCNモバイルには低速モードでもバーストモードという機能があります。
通信開始の数秒は自動で高速通信してくれるので、ブラウジングの場合でもページ表示が高速になるので体感速度が速く感じます。

この機能のおかげでウェブブラウジング程度の使用用途なら、低速モード固定でも不満を感じにくいと思います。

ただし読み込みデータの多いページについてはバースト機能でも間に合いません。

 

通信速度が速い

あきらかに他のMVNOより高速に感じると思います。

お昼頃はさすがに速度の低下を感じますが、普段使いで通信速度に不満を感じる事はまず無いでしょう。

通信速度について検証されているサイトが多数ありますが、高評価が多数でその結果に偽り無しだと私も思います。

 

データを繰り越しできる

プランにより異なりますが、余ったデータ量は自動繰り越しされます。
これが地味にありがたいサービスで、データ量を使い切る事はまずありませんでした。

繰り越しサービスは申し込み不要で自動適用されます。

 

カウントフリーが用意されている

無料で申し込みできるサービスで、
特定のサービスを使用時は通信データ量を消費しません。
 ・AmazonMusic
 ・Dヒッツ
 ・Spotify
 ・LINE MUSIC
 ・ANiUTa
 ・AWA
 ・RecMusic
 ・ひかりTVミュージック
上記サービスが対象になっています。

 

【追記】
Amazon Music UNLIMITEDはHD音質の提供が無料になりました。
ウルトラHDも含めて、高音質がカウントフリーで利用できる数少ない格安SIMです。

 

かけ放題が選択できる

935円の追加でかけ放題(10分もしくはTOP3)を選択する事も可能です。
TOP3かけ放題というのは、通話先の上位3位までの通話料金が無料になるという独自でおもしろいサービスです。

1430円で完全かけ放題も選択可能なのが嬉しいですね。

 

かけ放題プランは以下の通り。

 

10分かけ放題(月額税込  935円)
  10分以内の通話料が 0円

トップ3かけ放題(月額税込  935円)
  通話料上位3番号が通話料 0円

完全かけ放題(月額税込 1,430円)
  国内通話が 0円

基本プラン料金に上記金額が追加されます。

 

 

OCNモバイルの悪いところ

大手通信会社なので良くも悪くも安定しています。
今の料金プランになる前のことですが、他社の価格競争にも最後まで様子見をつらぬきました。


これは動きが遅いとも言えますが、強者の余裕にも感じます。
実際サービス面に関しては特に不満は感じませんでした。

 

しかし現在では他者の動向にあわせて550円プランを打ち出すなど、NTTの格安ブランドとしての立ち位置を確立したような形です。

 

そして定期的に開催されるスマホ祭りが悩ましい。

MNPや新規の呼び込みに積極的なOCNモバイルですが、
現契約者はこのキャンペーンに参加できないのが寂しいです。
(ありえないような価格が提示されますからね。)

現在契約者には機種変更応援割引きも用意されています。

 

シムフリー端末を使っていて気になるのが電池消費量問題。

いろいろな方が検証をされているのですが、
OCNモバイルのシムでスタンバイ消費電力が大きいというもの。

 

しかしこの問題も新サービスへの移行で解決できるようになり、OCNモバイルの唯一ともいえる弱点を克服しました。

これで誰にでもオススメできる格安SIM通信会社になりました。

 

迷ったならOCNモバイルで契約しよう

格安SIM選びに迷ってしまったならOCNモバイルONEです!
ここは格安SIM業界のベンチマークだと思っています。

まずはOCNモバイルを使ってみて、ここからさらに自分に必要なサービスを探していくのが格安SIMの正しい使い方でしょう。

 ちなみに私の場合ですが、大手携帯キャリアであるauからの転出先としてOCNモバイルを選びました。

サポート体制もしっかりしているので、初心者でも安心して使える通信会社です。

もちろんずっと使い続けてもお得なのは間違いありません。
特にNTTグループである事は何よりの信用と安心になることでしょう。

 

そしてOCNモバイルに乗り換えるなら、手持ちのスマホがあったとしてもスマホセットを選択するべきです。

格安SIMを使う場合、キャリアとのサービスで大きな違いがあります。
それは、端末の修理が必要なときに代替機の用意ができないことです。
(たとえ新機種を購入するにも届くまで時間がかかります。)

故障時の代替機として、1台格安端末を購入しておくことが無難です。

 

OCNモバイルは定期的にキャンペーンが開催され、スマホとの同時契約で本体価格が大幅値引きで販売されています。

ここ最近はiPhoneシリーズの販売にも積極的です。

 

中でも中古iPhoneは美品ばかりのラインナップなので、初めて中古端末を買う人でも安心して購入できますよ。

 

特にiPhone7、iPhone8などの旧機種は超低価格で売られる時がありますので、在庫をマメにチェックしながら購入のタイミングを計ってください。

下のリンクから販売サイトに移動できます。

※上部メニューから「スマホセット」→「iPhone」→「中古iPhone」を選択。

 

今回はメールアドレスがもらえるOCNモバイルONEを紹介致しました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。