すぐに新しい物が欲しくなる三毛フミです。
ですが最近は昔ほど無意味な買い物をしなくなりました。
一度購入したお気に入りを長く使うようになりました。
そのなかでも10年近く使い続けているノートPC、【HP Pavilion dm1】の事です。
長く使えるだけの魅力と性能を備えた機種であることは間違いありません。
いつも持ち歩けるノートパソコンに出会う
きっかけは、研修に行った名古屋でのこと。
時間つぶしに入ったお店の決算セールで売られていたのがこのPC。
当時はWindows7が主流で、スペックの進化も一段落していた感じの頃でした。
コアi3(2367M)と4GBメモリを搭載していて動作はサクサク。
長時間駆動が可能なモバイルノートが三万円で売られていました。
かなりお買い得価格だったので、その場で妻に電話で報告。
その場で購入して研修へ持ち込みました。
購入してからは、仕事や勉強といろんな事に活躍。
何をするにも頼りになるパソコンだったので、いつもバックに入れてました。
期待以上にサクサクと動くこの機種に大満足。
時代遅れの性能ですが、今もこいつでブログを書いてます。
キーボードが素晴らしく打ちやすい
外観は無難で、特筆する部分はない「ザ・業務パソコン」です。
主張がないので何処で使っていても仕事中なんだなと思われるでしょう。
一番の評価ポイントがキーボードです。
小さな本体なのに、キーボードのサイズを目一杯に確保。
変な配列でもない、とにかく非常に打ちやすいキーボードでした。
操作しやすい道具は長く使いたくなるものです。
Windows10のイライラアップデート地獄で一時期は引退も考えましたが、HDDをSSDに換装したら劇的に動きが軽くなって更に感動したのを憶えています。
さすがにCPUなんかは重い処理に耐えられなくなりつつありますが、文字打ちメインの仕事だとまだまだ活躍できるだけの性能はあります。
バッテリーもいまだに4時間以上駆動できる元気を保っている。
ここも嬉しいポイントで、さすがはビジネスパソコンのメーカーだと思いました。
スピーカーもビーツのマークがついているだけはあり、
サイズの割に良い音質で音を鳴らしてくれるので音楽を聞きながらの作業も快適。
ここ最近のZOOM会議にも使えるだけの性能もありました。
ZOOMって負荷が少ないんですね。 いやはや本当に使えるノートPCです。
不具合と言えばタッチパッド下のクリックボタンは作動不良になったのでケーブルを抜いて使っています。(押されたままになるので)
それ以外に不具合は発生していません。(HDDはめちゃ遅かったけど)
メインは無理だがサブ用途ならまだ使える
今はWindows10以前の古いPCがサポートを終了してしまうので、
世の中にリースアップ品など程度の良い中古PCがあふれています。
もしこのPavilion dm1シリーズを中古屋さんで見かけたら
一度こいつのキーボードを叩いてみてください。
(基本的にHPのキーボードはビジネス用だからか好感触の物が多いです。)
HDDをSSD化したら、まだまだ戦えそうな力があるかもしれません。
認識するのかわかりませんが、今度はメモリを8GBに増設してみたいと思っています。
(追記)↑これはAMDモデルだけで、インテルモデルは不可能でした。
2021年3月にLinuxMintをインストールしました。
OSで軽量化をしたことで、また現役に復帰できそうな感じなので、
このまま壊れて動かなくなるまで使っていこうと思っています。
この情報も、何かの役に立てば幸いです。
読んでいただきありがとうございました。